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小林真一の作品を拾い読み きらめく星座社★ 【 炎の商社マン 】

小林真一の作品を拾い読み きらめく星座社★

こんにちは。 神戸から生まれた出版社、『きらめく星座社』です。 私たちが送りだす、小林真一・著の作品を、少しずつご紹介していきます。

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【 炎の商社マン 】

syousyaman_2.jpg  商品のご注文はこちら


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『 炎の商社マン 』 上巻 より・・・・・・・



コースは知多半島にある。

試し打ちの結果は上々で、両名共に左右のブレがなく、打球の距離も30ヤードほども伸びたと思えた。当然両名ともご機嫌が良い。

昼食時にビールの小瓶を一本づつ飲んで、更に機嫌の良くなった東山が、イン10番のティから、キャディが「もう少し待ってください」と制止するのを

「もういいだろう、そんなには飛ばんよ」

と打ったショットが気持ちよく伸びて、フェアウエイ中央に飛び、そのままランも伸びて、前を行く4人組の歩む前までも転がっていった。

これは「打ち込み」といって、ゴルファーとしては、厳に戒めねばならぬマナー違反である。
青くなった頭取に代わり、常村が走り、精密機械メーカーの田村専務も走って、前の組に追いつき、平謝りに謝った。

相手の紳士の中の一人が、謝る二人を無視し、遅れてくる東山が頭を下げるのに、ニコヤカに
応じて右手の平を大きく開き示した。

東山も後の3人も、紳士が了解の合図をしたものと思い安堵したのだったが・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『 炎の商社マン 』 上巻 より・・・・・・・




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