無料ブログ
小林真一の作品を拾い読み きらめく星座社★ 【アルプスの小川】

小林真一の作品を拾い読み きらめく星座社★

こんにちは。 神戸から生まれた出版社、『きらめく星座社』です。 私たちが送りだす、小林真一・著の作品を、少しずつご紹介していきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

【アルプスの小川】

 アルプス


その日は休日だった。
Tクンが「カルチェラタン」に
行きましょうかと言った。暴動がまだ
続いていて、もう直ぐにも警官隊と
学生たちとが衝突する時間帯と
なるらしい。
行ってみて驚いた。敷石道の石が
全部はがされている。
学生たちの武器、投石材料として
用意されていたのです。
学生たちのシュプレヒコールは

「ド・ゴール、フランコ、サラザール!」

というものだった。
第二次大戦を戦い抜いた英雄たちだが、
六八年ともなると、最早頑迷な老害と
されていたわけで、巻き添えを食った
フランコ将軍も、サラザール博士も、
さぞかし不本意なことだったろう。
スケジュールでも決まってんだろうか。
Tクンの予言通り警官隊が集まって来た。
その数がどんどん増えて・・・・



・・・・・・・・・『 アルプスの小川 』 四十年の時空を行ったり来たり より

♪クリックお願いします♪

Banner_03


ブログランキング・にほんブログ村へ
♪拍手お願いします♪
スポンサーサイト

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。