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小林真一の作品を拾い読み きらめく星座社★ 【 『炎の商社マン』 上巻 より 】

小林真一の作品を拾い読み きらめく星座社★

こんにちは。 神戸から生まれた出版社、『きらめく星座社』です。 私たちが送りだす、小林真一・著の作品を、少しずつご紹介していきます。

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【 『炎の商社マン』 上巻 より 】

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『 炎の商社マン 』 上巻 より・・・・・・


東繊は中原信介にとって、小学校3年生の幼いときからの憧れの職場で「ボクは将来必ずあの会社に」と心に決めた会社であった。

父の仕事の関係から大連に生まれ、奉天から新京へと転校した信介が偶然手にした一冊の「黒革の手帳」。それは「東繊手帳」として世に知られた分厚いもので毎年のお歳暮に関係先に配られるものだった。

新京の同じ隣組仲間に戸川という二年生が居り、兵隊ごっこで信介の当番兵を務めており、上官である信介に貢物として進呈されたものが「東繊手帳」だったのである。
戸川の父が東繊の新京支店長(後に専務)で、何冊かを家に持ち帰った中からの一冊が信介の手元にきたことになる。

革の匂いと独特の手触り、2センチはある分厚い中味。そして何よりも幼い信介の心を捉えたのが、見開きに掲げられた大阪高麗橋の本社ビルの威容を写した写真であった。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『 炎の商社マン(上) 』より・・・・・・

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