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小林真一の作品を拾い読み きらめく星座社★ 【 『はぐれ狼が奔る』 手痛い出資金詐欺に より 】

小林真一の作品を拾い読み きらめく星座社★

こんにちは。 神戸から生まれた出版社、『きらめく星座社』です。 私たちが送りだす、小林真一・著の作品を、少しずつご紹介していきます。

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【 『はぐれ狼が奔る』 手痛い出資金詐欺に より 】

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・・・・・・・・・・・・・・・・・『 はぐれ狼が奔る 』 手痛い出資金詐欺に より・・・

「これは山川がつるんでるな」
と石田が言う。

「キミとの共同出資も、最初から取り込み詐欺のつもりだったんだろうな。こんな筋書きは
沖原には出来すぎだ。裏で操ったのは山川幸助だろう。手形屋に入れた担保は、ありゃ沖原本人の物じゃない。奥さんの実家がやっていたメリヤス工場の後を宅地にして、沖原のために実家の親父さんが建てた家だ。たぶん奥さんも知らんうちに沖原が持ち出したんだろう。あいつも罪なことするなぁ~」

しばらく経って、山川から電話があった。

「山川さん? どちらの?」

「おい、ええ加減にせえよ、そないに大勢の山川と付き合いあるんか」
と凄む。

「なんや高槻の不良か、沖原どこに匿うてんのや」

「何を、お前誰に向かってモノ言うとんねん」

「だから高槻のワルによ。今から府警本部に連絡取って、お前んとこ家捜しさせたろか」

牧山が府警本部の警視正と付き合いがあることを山川は思い出したようだった。

「パスポート返したれや」

「それ見ろ、お前が黒幕だってこと、今認めたな」

電話が切れた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・『 はぐれ狼が奔る 』 手痛い出資金詐欺に より・・・


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